2010年2月11日木曜日

Second Life上のボット制作最終作品。


今回私はSecondLife上でオリジナルボットを作りました。
テーマは「ツバルにいるツバルボット」です。

総合プロジェクトの作品と連動して作ってみました。
ツバルという国の案内人のような形で作成。

オブジェクトは大きなクジラでそこに近づくとしゃべれます。

2009年12月4日金曜日

最終課題:オリジナルロボット「i-selfを作ろう」

■ネットワーク最終課題内容■

今年度最後の課題では、人工無能を用いて、情報化された/想像上の「もうひとりの自分」(i-self --- informationized / imaginary self)を制作します。

ウェブ上に書き出される個人の思考、想いは、書いた本人さえ思野に収めることができないほどの膨大な量になってきています。また、実世界ではほとんど顔を合わせないのに、ウェブ上では毎日「会っている」相手が幾人も居る、というシチュエーションは、2009年現在すでに普遍的なものです。


人々は「ウェブ上の人物像」を通して「実世界の人物像」をソウゾウし、コミュニケーションを取っています。実/ウェブ世界双方の「自分」を切り分け、使い分けることの意味が徐々に失せつつあるのかも知れません。時間や場所に紐付けられている「実世界の自分」を磨くことだけではなく、いつでもどこでも人とこころを交わすことのできる「ウェブ世界の自分」をしっかりデザインすることが求められつつあります。


今回の課題では、「実世界の自分」と対置されているようで、実はどこかでつながっている、ことばとアイコン(キャラクター)によって生み出される「ウェブ世界の自分」について考え、オリジナルボット「i-self」を制作してみましょう。


■プラットフォーム
•twitterまたはSecond Life、両方選んでもよい。
■参考リンク


各自のスキルに合わせてつくってください。twitterの場合はアイコンデザイン、Second Lifeの場合はキャラクター(等)のデザインも課題に含めます。

•twitter API
•sixamo
•人工無能sixamoとSecond Lifeで触れ合おう
•プログラミングができなくても作れるTwitter Botの作り方





■どのような「i-self」を作るか。

若干趣旨を勘違いしていたので書き直します。

・私はアート的なものよりは実用的なものを作りたいと思っています。
課題の趣旨にそってないかもですが、(それは先生と相談)今総プロでSecond Life×Tuvaluを作っているので、そこに【ワンダフルライフTuvaluロボ】を作ってみたいです。
Tuvaluには野犬が多いので、そこから発展し、Second Life×Tuvalu上を犬型ロボットが走り回ってTuvaluの情報をお届けできないかと考えました。ワンダフルな生活をしている自由なTuvalu市民たちや実際の声、を学習させて説明ロボットとして運営させてみたいです。


■Twiiter or/and Second Life

という事でSecond Lifeで頑張ってみたいです。

2009年11月19日木曜日

Letter from Miyagi

◆ネットワーク講義作品◆

セカンドライフの最終発表作品【Letter from Miyagi】について説明します。



宮城大の写真から独自に宮城を想像してセカンドライフ上に作り上げてみました。

テーマをポストにして、ポストから色々な宮城からの手紙を占い感覚で見れる、というコンテンツです。

①SASAKAMA URANAI(ささかま占い)
ポストの向かって左上にある口をタッチします。すると“今日のささかま”がランダムで表示される仕組みになっています。

②HAIR COLOR URANAI1(ヘアカラー占い)
宮城大の写真に街ゆく人の髪色が赤や青など派手派手なものが写っている写真群があったので、そこから連想して作りました。
・ポストの向かって右上にある口をタッチします。するとポスト内にテレポート。
・中に行くと12個の美容室のイスがあります。それをタッチすると色んな色の“かつら”にテレポートします。そのかつらは、タッチすると、なんとうけとれて、しかも装着も可能です。自分に似合う色のかつらをGETしてみてください!
・お帰りは鏡をタッチしてください。外へテレポートします。

③DATE MASAMUNE(伊達政宗)
・ポストの向かって真ん中下のにある口をタッチします。すると、伊達政宗が迎えに来てくれますので、その伊達にSITして下さい。
・SITすると、伊達政宗空間につれていってくれます。
・空間にたどりついて下ろされると自動的にランダムで、伊達が残した名言が音声によって再生、また、チャットにより表示されます。ありがたく、心の中にしまってっください。

④+α.7COLOR POSTS(おまけ:7色のポスト)
・ポストをテーマにしたという事で、宮城に関するポストを調べた所、【幸福の黄色いポスト】なるものを発見しました。なので、おまけコンテンツとして、7色の丸ポストを作成。
・7色それぞれにそれぞれの手紙が入っています丸ポストをタッチすると、手紙が出てきます。
・簡単にみつけられるのもあれば、見つかってはいるけど、なかなか入れない場所もあったりなかったり。
・特に幸福の黄色いポストをみつけたら、凄いです。




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◆全体的空間デザインに関して
・あくまでも、創造上の空間を意識しました。リアルになり過ぎる所にこだわらず、抽象的な感じです。
・ポストの上の空間は“冬”をイメージしてます。シャボン玉の中に木があり、流れる川は下へとつながり、また上に戻ってきて一周しています。
・地面の空間は、“戦乱”をイメージし、マグマのような、ぼこぼこした黒い煙、数多くの刀や旗をイメージしています。
・かつら占いのポスト内デザインはあくまでの仮想空間でしかできない、リアルよりというよりはバーチャルな美容室を抽象的に不思議な空間を目指し作りました。
・伊達空間もあくまでも、創造上です。大きな2人の伊達が待ち構えています。


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■Letter from Miyagi動画■

2009年10月30日金曜日

Second Life中間報告

■課題■

「起想転街」 撮り、つぶやき、想い、起こす、まち

課題主旨

■2009年におけるウェブ技術の特徴

2009年現在、ウェブ上のコミュニケーションサービスは「ライブ感」とも表現される「即時性+同時性」を求める方向に大きく動いている。ミニブログサービス「twitter(http://twitter.com/)」、仮想世界サービス「Second Life(http://www.secondlife.com/)」などはその代表例である。

一方、「アーカイブ」として非同時的な情報の閲覧が可能なところも、ウェブの持つ大きな利点である。「クラウドコンピューティング」という概念は、この利点を強化する。一旦アップロードされたテキストや画像ファイルはGoogleのデータベースに格納され、その検索結果にキャッシュされる。「Picasaウェブアルバム(http://picasaweb.google.co.jp/)」「YouTube(http://www.youtube.com/)」などの画像・映像共有サービスは、大容量で信頼性の高いストレージを提供する。デジタル地球儀サービス「Google Earth(http://earth.google.com/)」上では、クラウド上の衛星画像・地理情報を自由に閲覧することができる。

リアルタイム性とアーカイブ性は、2009年におけるウェブ技術の大きな特徴である。

■「誤解」と「勘違い」を招くウェブ環境

即時性・同時性の高いコミュニケーションでは、ユーザによる「誤解」や「勘違い」が起きがちである。十分な文字数を割くことができないため、推敲した文章ではなく、むしろ日常会話に近い反射的なやり取りになる(このこと自体の是非は本課題では敢えて問わない)。また、共有サービス上の画像や映像の信憑性は保証されていないにも関わらず、視覚的にも強い説得力を持っているため、時にネガティブになりがちな「誤解」や「勘違い」が自己増殖していく。

使い手側の裁量が問われるとともに、情報を発信する側のモラルとスキルが問われる時代である。

■今回の課題の目的

あえて”自覚的・確信犯的な”「誤解」と「勘違い」をウェブ上で展開し、それらの情報を「素材」とした作品制作を行うことで、ウェブ上における人々の行為・行動の波及効果を実体感する。
twitterやGoogle Earth、Second Lifeなどの最新のウェブサービスを活用した作品制作を行い、オンラインのコラボレーション手法や2009年におけるウェブ技術の特徴について学ぶとともに、近未来のインターネット環境についての想像力を育てる。
Google EarthやSecond Lifeなどのインタラクティブ3Dウェブコンテンツの制作技法と、それらのblogやYouTubeなどにおけるプロモーション技法について学ぶ。





◉中間報告◉


今回私たちのグループはポストから出てくる占い箱みたいなものを作ろうと計画中です。

大きなポストに3つの口を用意し、タッチするとランダムに

*今日のささかま占い
*今日のヘアカラー占い
*今日の伊達の名言

の紙がでてくるという占いBOXです。

まだまだプログロミングが未開拓なためとりあえず大きなポストを作りました。

なぜポストを作ったかといったら宮城大さんの写真にポストが映っていたから、という単純な理由です。
周りの景色は今のところ、宮城の自然をテーマに植物をはやして意向と思います。


2009年7月17日金曜日

ネットワーク最終課題

「i-日野キャンパス」
~デジタル地球儀と三次元仮想世界による架空の/情報化された日野キャンパス~

■課題説明:

受講者はこれまでの課題を通じて、Google Earthなどのデジタル地球儀、
ViZiMOなどの三次元仮想世界サービスに触れてきた。

最終課題ではこれらのサービスを用いることを想定し
架空の(imaginary)情報化された(informationized)「i-日野キャンパス」を構想、
実空間の日野キャンパスを補完、サポートするコンテンツの提案を行う。

普段過ごしている日野キャンパスに「あれがほしい、これがほしい」というものを足してもよいし、
実世界とはまったく異なるコンセプトを立ててもよい。

近い将来、web世界が実世界にさらに浸透した日常を想定し、
魅力的な「i-日野キャンパス」のイメージを描いて欲しい。

■プレゼンテーション

2009年6月25日木曜日

ViZiMo最終課題”時を欠ける空間”

今回、私はお題の<時をかける空間>を
<時を”欠ける”空間>として捉え、映像作品を創りました。

”欠ける”とう意味を
”欠ける事が出来る”と捉え、
自由自在にViZiMo内の時を“減らし”て
撮影、編集しました。

最初は、リンゴや池の自然界の時を減らしてみました。
次に、日常での生活空間(今回は主人公のお家の中)で、時を減らしてみました。
普段の日常生活で、どんな場所の時が減らされるのか、それはムービーを見て、楽しんでください。

今回ViZiMoをゲームとしてではなく映像作品を創るツールとして使わさせていただきました。
とても申し訳ないです。

どんな風に時が欠けるのか、良かったらムービーをみてみて下さい。



2009年6月12日金曜日

ViZiMo課題-中間発表-

◆ViZiMO課題

「時をカケル空間」

ViZiMOでは、GUI(グラフィカルユーザインターフェイス)を用いて、
物理法則などを利用したインタラクティブな空間を手軽につくることができる。
インターネット上で公開されたViZiルームでは、作り手が知らないうちに”いつかどこかのだれかが”遊んでいる。
時間と空間を越えて、創意工夫した内容を伝えられる、すぐれたエンターテインメント・プラットフォームである。

また、昨年の先輩たちの作品をみてわかるように、
ViZiMOは映像制作のプラットフォームとしても有効に機能する。
コンセプチュアルな映像を手軽に制作し、YouTubeなどにアップすることで”いつかどこかのだれかに”
コンセプトを伝えていくことが可能である。

今回の課題では、このプラットフォームの特長を「時をカケル空間」と言い表してみたいと思う。
実際の制作においては、


「時をカケル」・・・掛ける、賭ける、駆ける、描ける・・・?

という言葉にインスパイアされた方向に向かって、クリエイティビティを推し進めて欲しい。
遊ぶ人/観る人に、時間や空間に関する新鮮なイメージを与えるような作品を作ろう。

◆最終目標


セットをつくって、アバターに芝居させる
    ↓↑この間のどこかに着地 
インタラクティブな空間/ゲームをつくる


最後はムービーにして、YouTubeで公開することとします。



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という事で
今回私はあまりゲーム制作には興味がないので、
興味のある動画作りのほうに重点を置きたいと思います。

お題が


“時をかける”空間


ということで
私は今回

“時を欠ける”空間

をテーマにViZiMoというプラットフォームを使って表現していきたいです。

私なりの解釈として

時を欠ける空間=時を欠くことができる空間

と解釈し

時を欠くことができる
=時を減らすことができる

とします。

それを表すために
時間軸を減らすことにより1日を24時間から12時間に減らし
12時間から6時間に減らし………

生活リズムがどんどん短くなっていく姿を動画編集に頼りつつ
作っていきたいです。(できるかまだわかりませんが…

それが1日のある風景だったり
草木の生命だったり、
きづいたらリンゴが割れてしぼんでいったり、
オブジェクトの老朽化だったり(例としては野球のバットが使いすぎて折れる、など)、


そして最後に対比がごとく

時を減らすと
普段見えない時間の大切さが気づけるんじゃないか
という伝えたい裏コンセプトも付け加えられたらいいなとか思っております。



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